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水痘の統計的觀察—附本症に對しミノフアーゲンCの治驗成績
宮本 利策
1
,
井手 次郎
1
1日本赤十字中央病院皮膚科
pp.301-302
発行日 1952年6月1日
Published Date 1952/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200745
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本症は別に稀有なる疾患ではなく,四季を通じ屡々遭遇するものである。原因として,一種の瀘過性病原體であると云はれ,その症状は成書に示す如く,一定の型を以つて現れ,一見して容易である。豫後も概して良好で合併症を起す事もなく經過する場合が多い。
余等は過去5年間本院皮膚科を訪れた水痘患者について統計的に觀察した。
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