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ワツセルマン氏反應陰性化後に於ける各症期黴毒に對するArsine-Oxideの必要保證量に就いて
藤田 幸雄
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1金澤醫科大學皮膚泌尿器科
pp.456-458
発行日 1950年11月1日
Published Date 1950/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200419
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緒論
並木重郎教授及び余等は先にネオ・サルバルサン劑(以下ネオ・サ劑と略す)のワツセルマン氏反應(以下ワ氏反應と略す)陰性化後に追加注射すべき保證量に就いて計算せる結果を發表したが,更に之との對比に就いてArsine-Oxide(第一製薬製品)(以下マ劑と略す)の保證量を類推したので,其の方法と結果とを報告する。
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