特集 抗血栓療法—日常臨床での疑問に応える
Ⅰ.心房細動に対する抗血栓療法
心房細動に対して抗凝固薬をどう選択するか?—塞栓症リスク・出血リスクから考える
小谷 英太郎
1
1日本医科大学多摩永山病院内科・循環器内科
pp.588-594
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200413
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Point
・生体弁は非弁膜症性心房細動.
・リスク評価はCHADS2スコアを基本とする.
・CHADS2スコア1点以上はDOACを推奨,ワルファリンを考慮.
・PT-INRは年齢によらず1.6〜2.6を目標とし,できるだけ2に近付ける.
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