特集 Structural Heart Diseaseインターベンション—「新しい」インターベンションのすべて
Ⅲ.先天性,その他
ASD/PDA/VSD closure治療の適応と実際
原 英彦
1
1東邦大学医療センター大橋病院循環器内科
pp.246-249
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200144
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Point
・カテーテルを用いた構造的心疾患治療が広まるなかで,経皮的弁膜症治療以外のclosure device(閉鎖栓)を用いた治療が増えつつある.
・カテーテルによるデバイス留置で修復可能な成人先天性心疾患は,主に心房中隔欠損,卵円孔開存,動脈管開存であるが,このほかにも頻度は少ないが心室中隔欠損,大動脈肺動脈窓やバルサルバ洞動脈瘤破裂など緊急治療を要する疾患もある.
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