特集 進化するカテーテルインターベンション—適応の広がりとデバイスの革新
Ⅲ章 構造的心疾患(SHD)に対するインターベンション
経皮的心房中隔欠損閉鎖術(ASD closure)
原 英彦
1
1東邦大学医療センター大橋病院循環器内科
pp.411-415
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200607
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Point
・多くの先天性心疾患症例が成人期に達し,成人先天性心疾患数は毎年増加を続けている.
・本邦の経皮的心房中隔欠損閉鎖術は1万例以上の実績をもつが,周術期死亡ゼロである.
・心房中隔欠損閉鎖栓はGORE社デバイスが承認され,合計3種類の閉鎖栓が使用可能である.
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