特集 エキスパートが教える 呼吸器内視鏡診療—実地臨床で役立つ秘訣
Ⅱ.気管支鏡診断
末梢肺病変の気管支鏡診断
松元 祐司
1,2
1国立がん研究センター中央病院内視鏡科
2国立がん研究センター中央病院呼吸器内科
pp.205-213
発行日 2021年5月1日
Published Date 2021/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200447
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Point
・末梢肺病変に対する診断率の向上には,①誘導,②確認,③検体採取の3つの要素が相互に関係し,それぞれの改善が重要である.
・R-EBUSは,精度の高いアプローチに必要不可欠なキーデバイスである.
・R-EBUS所見やbronchus signから気管支と対象病変との位置関係を推定し,適切な検体採取方法を選択する.
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