特集 喘息・COPD—病態の多様性の捉えかたと最適な治療選択
Ⅲ.COPD病態の多様性と最適な治療アプローチ
管理目標としての運動耐容能と身体活動性
佐藤 晋
1,2
1京都大学医学部附属病院リハビリテーション部
2京都大学医学部附属病院呼吸器内科
pp.276-285
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200249
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・身体活動性は慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の重要な予後規定因子である.
・『身体活動性を維持・向上させる』ことはCOPDの治療管理の重要な目標である.
・身体活動性向上には肺・心・筋の機能改善と,動機付けなどの多面的な治療介入が必要である.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.