特集 肺癌—最新の治療戦略と失敗しないための秘訣
Ⅰ.総論
肺癌の分子異常と診断
萩原 弘一
1
1自治医科大学内科学講座呼吸器内科学部門
pp.557-563
発行日 2017年11月1日
Published Date 2017/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200077
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Point
・非小細胞肺癌ではEGFR遺伝子変異の発見以来,様々な分子診断手法が導入されてきた.
・最近,リキッドバイオプシーが保険承認され,多遺伝子変異検査の導入も視野に入っている.
・各検査手法には固有の限界があり,それを理解することが検査手法の導入,臨床応用に必要である.
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