特集 神経学における最近の研究
<臨床>
悪性高熱と骨格筋
高木 昭夫
1
1東京大学医学部脳研神経内科
pp.835-836
発行日 1978年7月10日
Published Date 1978/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904953
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麻酔時の悪性高熱はサクシニルコリンやハロセンなどの薬剤に対する異常反応であり,高熱,不整脈や筋拘縮が主要症候である。本症候群は本邦においても近年報告が増加しつつある1)。われわれの関心は本症候群と筋疾患との関連および本症の発症病理である。
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