Japanese
English
一般演題
神経疾患に関する免疫化学的研究
Immunological Chemistry on the Ccntral Nervous Disorders
有岡 巌
1
,
矢内 純吉
1
,
辻尾 武彦
1
,
荻田 善一
2
Iwao Arioka
1
,
Junkichi Yanai
1
,
Takohiko Tsujio
1
,
Zen-ichi Ogita
2
1大阪大学医学部精神神経科
2大阪大学医学部遺伝学
1Dept. of Neuropsychiatrv, Osaka Univ. School of Med.
2Dept. of Genetics, Osaka Univ. School of Med.
pp.513-515
発行日 1965年9月25日
Published Date 1965/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904210
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はじめに
われわれは,種々の神経疾患について,免疫化学の方法を用いて研究しているが,まず,ウィルソン病に関する所見を記載する。
ウィルソン病では,血清セルロプラスミン値がきわめて低いことが,その特徴の1つとされている。この場合,セルロプラスミンが単に量的に少ないのみであるのか,または,質的に異なつているのかの問題は,いまだに明らかにされていない。
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