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特集 第35回脳のシンポジウム
閉会の辞
Closing address
阿部 弘
1
Hiroshi ABE
1
1北海道大学大学院医学系研究科脳科学専攻神経病態学講座脳神経外科学
1Department of Neurosurgery, University of Hokkaido School of Medicine
pp.1009
発行日 2000年12月10日
Published Date 2000/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431901217
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- Abstract 文献概要
第35回脳のシンポジウムのすべてのプログラムが無事に終了しましたことを大変嬉しく思います。
北海道で脳のシンポジウムが開催されたのは1969年が最初で,第5回が藤森教授のお世話で開催されました。主題の一つが「脳死をめぐって」でありました。心臓移植の直後であったことから,ホットな討論が展開されました。その次は,1987年に,第22回を私がお世話させていただき,「脊髄機能の基礎と臨床」「脳腫瘍のバイオロジー」「神経疾患の分子生物学的アプローチ」というテーマで開催致しました。今回の田代教授による第35回は,それから13年ぶりの北海道の開催ですが,多数のご参加を頂き,レベルの高い,内容の充実した発表と討論が展開され,脳科学,神経科学を学ぶものに強烈なインパクトを与えたことと信じます。
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