Japanese
English
特集 第35回脳のシンポジウム
挨拶
Closing remarks
萬年 徹
1
Toru MANNEN
1
1社会福祉法人三井記念病院
1Mitsui Memohal Hospital
pp.1008
発行日 2000年12月10日
Published Date 2000/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431901216
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- Abstract 文献概要
第35回脳のシンポジウムが無事終了いたしました。何時も申すことですが,このシンポジウムに参加する度に「継続は力なり」と言うことをしみじみ感じます。
今回のシンポジウムは,脳科学の広い研究分野から幅広く演題を取り上げ,非常にバランスのとれた,良い企画だったと言う印象を受けます。最近ではどの会に出てみても,分子生物学に比重が掛かり過ぎる印象を受けるのですが,今回のシンポジウムは,「生物時間」「ニューロン・ネットワーク」「精神分裂症」「小脳研究」の4トピックとも,形態,生理,生化の3分野が程よく配分され,出席した者にとって聴き所が多く,得たものが多かったと存じております。
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