閉会の辞

Closing address

　この度，第34回脳のシンポジウムが，日本学術会議創立50周年記念のシンポジウムとして，2日間にわたり杏林大学で開催されましたことは，私共，神経学に関係している者だけでなく，本学にとりましても大変名誉なことであります。この企画を立てられた柳澤先生，鴨下先生をはじめ，世話人の労をとられた斎藤教授，司会を担当された先生方ならびに演者の先生方，さらに，ご参加下さいました先生方に厚くお礼を申し上げます。

　杏林大学は開校以来29年を経過し，研究面でも初期の頃に比べますと，かなり活発になってきました。今回の演者の中にも本学のスタッフの名前がみられますが，将来は本学出身の研究者を演者の一人として迎える日がくることを願っております。