連載 レジメンマネジメントの流儀[5]
練馬光が丘病院のレジメン
河野 勤
1
,
森 玄
2
1杏雲堂病院腫瘍内科/化学療法部
2練馬光が丘病院医療技術部/薬剤室
pp.129-135
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200173
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はじめに
前回は、私のレジメンマネジメント発祥の地であり、監修者である河野先生が所属する杏雲堂病院のレジメンについて、アンスラサイクリン系薬剤とパクリタキセルの2剤を対象に検討した。今回は、私の現在の所属先である練馬光が丘病院のレジメンを検討する。
練馬光が丘病院は342床のいわゆる総合病院であり、病院自体は2012年に日本大学医学部付属練馬光が丘病院から継承されたが、治療については継承されず、レジメンは地域医療振興協会グループ内の東京北医療センターから譲りうけた経緯がある。
当院における抗がん剤治療は、各科の医師が主治医となり、自分の患者を担当する主治医制である。
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