特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
【高齢者・在宅患者 心不全】
Q30 在宅における「緩和ケア」と「終末期医療」、どう考え、どうすべきか?
弓野 大
1
1ゆみのハートクリニック
pp.310-312
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201970
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在宅は“密室”であるがゆえ、医療者本位で物事が進むことがある。このため「患者本人の価値観」を大切にし、判断に迷う場合は家族を含むチームでの合意形成を行う。また、在宅現場では、「苦痛の予防」を意識しながら、多施設・多職種のチームで診ていかなければならない。そのためには、❶チームでの情報共有、❷意思決定支援、❸介護負担軽減の3つが欠かせない。
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