特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
【慢性期外来 弁膜症・血管疾患】
Q20 大動脈弁膜症・僧帽弁膜症、「手術/カテーテル治療」にいつ踏み切るか?
鎌田 太郎
1
,
平岡 栄治
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科
pp.288-289
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201954
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心臓弁膜症は、一般的に「症状(呼吸困難、息切れ、下腿浮腫など)」を伴えば手術/カテーテルなどの侵襲的治療の適応である。その目的は、「症状の改善」「左室機能の保護」「生命予後の改善」などである。年齢や全身状態、手術リスク、手術を行った場合の予後なども踏まえて、治療適応を検討する必要がある。
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