特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
【慢性期外来 不整脈】
Q14 抗凝固薬の適応:どの「リスクスコア」を、どう使う?
鈴木 信也
1
1心臓血管研究所付属病院 循環器内科
pp.279-280
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201946
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
塞栓症リスクの評価は「CHADS2スコア」を用い、2点以上を抗凝固薬開始の基準とする。「出血リスク」に対しては、❶抗血小板薬やNSAIDsの併用、❷腎機能障害や肝機能障害、❸出血の可能性がある消化管疾患など、リスクを可能なかぎり改善するように努めることが重要である。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.