特集 クリニカル・パールPremium!—憧れのカリスマ医師はかく語りき
シニアカリスマ医師はかく語りき
マーク・H・スワルツ先生はかく語りき—病歴・フィジカルの重要さを教えるスワルツ先生の指導
志水 太郎
1
1獨協医科大学病院総合診療科
pp.1387-1389
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201747
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スワルツ先生のプロフィール
マーク・H・スワルツ(Mark H. Swartz)先生は世界的に有名な臨床教育者であり、日本語を始め15か国語で訳されている『Textbook of Physical Diagnosis ; History and Examination』1)の著書に代表される、身体診察教育のスペシャリストである。米国医師国家試験USMLEのClinical Skills Assessment(CSA)、USMLE Step 2CSの作成に関わられたことがきっかけで、USMLE Step 2CS対策の集中トレーニングコース「C3NY」のpresidentをされている。本拠地はNew Yorkである。
筆者(志水)は、2009年にC3NYコースを受講したことがきっかけでスワルツ先生と出会い、その教育姿勢や数々のクリニカルパールに感動し、事あるごとに何かあると、今でもスワルツ先生に相談をしている。『診断戦略』2)(医学書院)内で、病歴で重要な「4C」の説明にもスワルツ先生は登場している。
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