State of the Art
MRI拡散強調像が診断に有用であった胆嚢癌の1例
杉原 英治
1
,
平吹 度夫
1
,
橋本 和彦
2
,
福井 弘幸
3
,
竹田 雅司
4
1八尾市立病院 放射線科
2八尾市立病院 外科
3八尾市立病院 内科
4八尾市立病院 病理診断科
pp.672-676
発行日 2009年11月15日
Published Date 2009/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100213
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症例
患者 62歳,女性
主訴 特になし.
既往歴 特になし.
家族歴 父が胆石症.
現病歴 他院で胆石の経過観察中,腹痛,および肝酵素上昇を認め,当院に紹介された.
現症 腹部軟,平坦.
血液生化学所見 末梢血液正常,AST 48IU/l,ALT 74IU/l,γ-GTP 52IU/l,T. Chol 269mg/dl,ALP 185IU/l,CRP 0.08mg/dl,CA19-9 4U/ml,CEA ≦0.5ng/ml,HBs-Ag (-),HCV-Ab (-).
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