Japanese
English
特集 進行胆嚢癌の手術適応―画像と治療
MRによる進行胆嚢癌の深達度診断
MR Diagnosis of the Advanced Gallbladder Carcinoma:Evaluation of the Disease Spread
吉満 研吾
1
,
本田 浩
1
,
黒岩 俊郎
1
,
入江 裕之
1
,
相部 仁
1
,
篠崎 賢治
1
,
増田 康治
1
Kengo YOSHIMITSU
1
,
Hiroshi HONDA
1
,
Toshiro KUROIWA
1
,
Hiroyuki IRIE
1
,
Hiroshi AIBE
1
,
Kenji SHINOZAKI
1
,
Kouji MASUDA
1
1九州大学医学部放射線科
1Department of Radiology, Faculty of Medicine, Kyushu University Hospital
キーワード:
胆嚢癌
,
MR診断
,
造影ダイナミック検査
,
深達度診断
Keyword:
胆嚢癌
,
MR診断
,
造影ダイナミック検査
,
深達度診断
pp.645-654
発行日 1999年9月15日
Published Date 1999/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900096
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腹部の画像診断法としては,USおよびそれに続いてCTが,第一義的である.本稿では,胆嚢癌の術前診断法としてのMRIの現状を報告する.息止めT2強調画像,造影dynamic studyを中心として適切に検査すれば,現行のMRIでもヘリカルCTに匹敵する診断能を有する.MRCPにより胆管の情報も得ることができ,胆嚢癌術前検査として有用であると考えられる.
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