連載 臨床神経学プロムナード—60余年を顧みて・22【最終回】
人名語eponymeさまざま,それは何故使われるか—それぞれに歴史や背景がある。
平山 惠造
1,2
1千葉大学(神経学講座)
2日本神経治療学会
pp.1423-1426
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416202265
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人名語は古くから使われて来た。病名や病態などを簡潔に表現するのに有用な場合があるからである。それぞれの人名語にはそれが造られるに至った背景がある。また確定するのに年月を要したものもあれば,批判・疑義が訴えられたものもある。それぞれの人名語が生まれた背景や歴史を散策すると意外な大切なものが見えてくる。ここでは良く知られている幾つかを散策してみよう。
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