増大特集 認知症の危険因子と防御因子
扉
pp.690-691
発行日 2016年7月1日
Published Date 2016/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416200495
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特集の意図
高齢化の進むわが国で認知症は増加の一途をたどっており,その負担は患者と家族のみならず,社会的にも無視できないものとなっている。また,アルツハイマー病など代表的な認知症疾患には根本治療法がなく,発症すると不可逆的な経過をたどることが多い。このような状況で重要となるのは,発症をいかに遅らせるかという予防的観点である。認知症の危険因子と防御因子16項目の最新のレヴューから,次の一手を考える機会とした。
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