学会印象記
第23回欧州脳卒中学会(2014年5月6~9日,ニース)
森 貴久
1
1湘南鎌倉総合病院脳卒中センター脳卒中診療科
pp.896-897
発行日 2014年7月1日
Published Date 2014/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416101853
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2014年の欧州脳卒中学会(European Stroke Conference 2014:ESC2014)はフランスのニースで開催された。ニースでESCが開催されるは2回目だ。ニースはフランスの南東に位置するプロヴァンス地方,モナコとカンヌの間の都市。地中海に面していて,一帯の海岸はコート・ダジュール(Côte d'Azur)と呼ばれる風光明媚な地である。イタリアから続く美しい海岸は「リヴィエラ」とも呼ばれる(写真1)。
ESC2014はそのようなニースのアクロポリス・コンベンション・センターで開催された(写真2)。学会の受付で手続きを済ませ学会バッジを受け取りプログラム集をpick-upしたとき,受付デスクで学会特製Lignes d'Azurチケットを渡された。ニース中心部の移動に便利なトラム(写真3)に会期中毎日乗り放題の4日間有効チケットである。ホテルと学会場との往復に毎日使うことができた。Lignes d'Azurそのものは下調べで知っていてトラム・ステーションで購入するつもりだったのと,しかも学会特製でもあり嬉しかった。
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