学会印象記
9th International Conference for Alzheimer's disease/Parkinson's disease
藤岡 俊樹
1
1東邦大学医療センター大橋病院神経内科
pp.720-721
発行日 2009年6月1日
Published Date 2009/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416100510
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2009年3月11日から15日まで,チェコ共和国の首都プラハで開かれた,9th International Conference for Alzheimer's disease/Parkinson's disease(AD/PD)に参加しました。
AD/PDは,神経変性疾患に関した演題であればなんでも発表可能ですが,演題の過半数は痴呆性疾患に関連した演題で,次がパーキンソン病関連疾患に関したものでした。会場のプラハ国際会議場は,旧共産党時代に建てられた文化宮殿と呼ばれていた建物で大変広いものです。口演会場は3会場に分かれそれぞれでトピックは異なりますが,特定のトピックに関する聞き逃しが少なくなるように予定が組んであり好感が持てました。ポスター会場も余裕があり,1,000以上のポスターを2回に分けてそれぞれが2日間の展示期間でしたのでゆっくり見て回ることができ,ランチやコーヒーブレークの間にディスカッションもでき,大変有意義でした。
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