特集 腸内細菌—糖尿病・肥満にまつわる10 topics
Ⅱ各論
—トピック10—PPARα活性化による食後高脂血症改善作用と腸内細菌叢
高橋 信之
1
,
上原 万里子
1
,
岸野 重信
2
,
小川 順
2
,
河田 照雄
3
1東京農業大学応用生物科学部 食品安全健康学科
2京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻
3京都大学大学院農学研究科 食品生物科学専攻
キーワード:
PPARα
,
脂肪酸酸化
,
食後高脂血症
Keyword:
PPARα
,
脂肪酸酸化
,
食後高脂血症
pp.520-524
発行日 2017年6月15日
Published Date 2017/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415200696
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POINT
・腸管上皮の脂肪酸酸化亢進により食後高脂血症が改善する.
・腸内細菌が産生する脂肪酸誘導体に食後高脂血症改善作用が期待される.
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