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特集 患者満足度を高める糖尿病診療
第1部 外来で患者満足度を高める
食事指導
間食にどのように対応するか
How should snacks be dealt with ?
土屋 倫子
1
1高村内科クリニック
キーワード:
血糖値
,
SMBG
,
目標設定
,
セルフモニタリング
Keyword:
血糖値
,
SMBG
,
目標設定
,
セルフモニタリング
pp.150-151
発行日 2005年2月15日
Published Date 2005/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100650
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- Abstract 文献概要
間食と血糖悪化の関連を客観的・現実的に示す
間食(行動)と血糖上昇(結果)の関係を知識として理解,同時に自分の体内でそれが起こっていることを実感してもらうことがポイント.
外来指導の実際
□患者プロフィール
患者:E.T.女性,66歳,体重58.7kg,BMI25.1,HbA1C9.7%.
病歴:52歳で発症.前院T病院(中規模総合病院)通院歴6年.
前院での治療内容:服薬アマリール(R)(3mg),アクトス(R)(15mg),メルビン(R)(500mg)栄養相談経験なし,教育入院なし.
当院受診の経緯:服薬にもかかわらずHbA1Cが11~12%を推移.患者の希望により糖尿病専門院の当院へ転院しました.
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