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チームでBrush Up 糖尿病診療
脊髄損傷による身体障害患者へのインスリン導入
Insulin therapy for the physically disabled person by spinal cord injury
朝倉 俊成
1
1太田西ノ内病院薬剤部
pp.101
発行日 2006年1月15日
Published Date 2006/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100442
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Case 脊髄損傷の2型糖尿病患者
55歳,男性.身長165.0 cm,体重79.6 kg,BMI 29.2.2型糖尿病.脊髄損傷.4年前に交通事故にて脊髄損傷にて左手および下肢が完全麻痺の状態となる.7年前に近医にて2型糖尿病と診断され,食事療法,経口血糖降下薬(グリベンクラミド)にて治療していた.しかし,HbA1Cが9.1%となり,2次無効も考えられることからインスリン療法導入目的で当院に紹介された.
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