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チームでBrush Up 糖尿病診療
心血管系疾患発症の抑制に対する運動療法への期待
Exercise therapy suppress the onset of the cardiovascular disease
佐藤 真治
1
1埼玉医科大学 リハビリテーション科
pp.754-755
発行日 2004年11月15日
Published Date 2004/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100243
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Case 運動療法を自己中断した後,脳梗塞を発症した症例
患者:53歳女性,主婦.罹病期間14年.2002年6月,血糖コントロール不良を指摘され,当院に教育入院.入院時HbA1C 10.1%.退院後,食事療法,運動療法中断するも薬物療法により1年後のHbA1Cは9.1%と低下傾向.2003年12月に脳梗塞発症(左片麻痺).
入院時検査成績:BMI 24.8,空腹時血糖値239 mg/dL,血圧139/86 mmHg,腹膜前脂肪厚11.4 mm,合併症:高脂血症,単純性網膜症,服薬:オイグルコン(R),ベイスン(R),ディオバン(R),ノルバスク(R),リポバス(R).
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