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チームでBrush Up 糖尿病診療
海外出張の多いサラリーマンへの療養指導
Nutrition education for an office worker who often goes to foreign countries
榊 房子
1
1天使大学看護栄養学部
pp.753
発行日 2004年11月15日
Published Date 2004/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100242
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Case 海外出張が多く不規則な生活をする患者
患者:KN,男性,55歳,BMI 27.7,HbA1C 11.9%,2型糖尿病.
1カ月前より口渇と体重減少がみられ,糖尿病かと考えた.知り合いの糖尿病患者に紹介され,翌月当院受診する.
1年のうち1/3は海外で生活し,日本と海外での不規則な生活を送る会社員.日本で生活していても糖尿病の自己管理について苦労する患者が多いが,海外出張の多い場合,その生活全般について不安を抱え消極的になることがある.このような患者に対する栄養指導について報告する.
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