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特集 インスリン治療のエキスパートになる
Case Discussion
外来でのインスリン治療のコツ
An art of insulin treatment in outpatient clinic
大久保 雅通
1
,
福田 正博
2
,
南 昌江
3
,
𠮷岡 成人
4
1内科久安医院
2ふくだ内科クリニック
3南昌江クリニック
4北海道大学大学院医学研究科病態内科学講座・第二内科
pp.391-402
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100105
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特集「インスリン治療のエキスパートになる―明日から臨床に生かす10のコツ」特集のしめくくりとして,このCase Discussionでは,インスリン治療のエキスパートの先生方にそのコツをお教えいただきました.
□Case 1(Box 1 a,b)
𠮷岡(司会) Case 1は,46歳の男性で,経口薬としてグリベンクラミド10 mg,ボグリボースを0.9 mg使っても,血糖のコントロールがうまくいかないという方です.その後ビグアナイド(BG)薬が処方されています.大久保先生は,経口薬のファーストチョイス,併用をどのようにお考えになっていますか.
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