聖路加国際病院Terminal Care Conference・23
適切なギア・チェンジにより小児病棟で充実した終末期を送ったユーイング肉腫の9歳男児
神谷 元
,
竹見 敏彦
1
,
大野 寿子
2
,
小澤 美和
3
,
大谷 究
,
細谷 亮太
,
飯泉 哲哉
4
,
森本 克
4
,
川名 典子
,
岡田 定
5
1神経内科
2make a wish of Japan事務局
3小児科
4小児科
5血液内科
pp.569-578
発行日 2002年6月15日
Published Date 2002/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903556
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◆本症例の問題点◆
1.最期まで積極的な治療を望む入院患児の母親達の中で,ターミナルケアを受け入れた患児の母親が味わわざるを得なかった不快感.
2.終末期によい時間を過ごさせてあげたいと思う医療者側が積極的治療を最期まで望む親に共感できない時代になりつつあるが,このような親に対する対応.
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