総合外来
内科と歯科の連携で改善した歯周疾患の1例―ニフェジピンの副作用による歯肉増殖症をめぐって
石戸 喜正
1
1みさと健和歯科
pp.852-853
発行日 1997年10月15日
Published Date 1997/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902272
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高齢社会において,ニフェジピンなどの副作用による歯肉増殖症を早期に発見し治療することは,歯の喪失を防ぎ,QOLの向上につながる.長期服用者においては,歯肉の「腫れ」や歯肉からの「出血」を随時問診し,視診にて歯間部に線維性の増殖が見られた場合,歯科受診を勧める.
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