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特集 〈対論〉病診連携
病診連携の隘路を考える―総合診療の立場から
Problems and solutions on hospital-clinic cooperation ; from the viewpoint of general medicine
大郷 勝三
1
1社会保険小倉記念病院地域・総合診療部
pp.630-633
発行日 1997年8月15日
Published Date 1997/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902209
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病診連携は地域医療の立場からも重要であるが,この連携はより大きな地域システムの上に位置づけられるべきである.病院側の受け皿として総合診療(あるいは,それに相当する)部が最も適している.総合診療部の医師には,院内のみならず大きな連携システムの中心軸としての役割が期待されている.それ以外の医師も,連携にかかわるときには総合診療的な取り組みが求められる.
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