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特集 腹痛診療のガイドラインを求めて
主な疾患の治療ストラテジー
急性腸間膜動脈閉塞症
Current Therapy of Acute Mesenteric Ischemia
田畑 隆文
1
1天理よろづ相談所病院心臓血管外科
pp.442-443
発行日 1996年5月15日
Published Date 1996/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901827
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- Abstract 文献概要
■血管由来の急性腹症は緊急度が高い.急性腸間膜動脈閉塞症,腹部大動脈瘤破裂の可能性は常に念頭におく.
■急性腸間膜動脈閉塞症に特異的な身体所見,検査所見はない,激しい腹痛,持続する腹痛があるときは,腹膜刺激症状がないことを理由に漫然と経過をみてはならない.血管造影か,試験開腹か.
■second look operationをためらうな.
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