Japanese
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特集 印象に残る身体所見
身体所見が診断の手がかりとなった症例
診察の体位を工夫する―腹痛とヘルニア
Contriving to Change Patient Posture for the Physical Examination:Abdominal pain due to sliding hernia
神津 仁
1
1神津内科クリニック
pp.150-151
発行日 1996年2月15日
Published Date 1996/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901748
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- Abstract 文献概要
■忙しい外来診察で盲点になるところとして,「下着の中」があげられる.そけい部,陰部,肛門部をきちんと診察することが大切である.
■ルーチンの体位のみならず,時には立位での診察も加えること.腸管の異常を確認するためには,注腸検査をおっくうがらずに行う気持ちが必要である.
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