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特集 目で見る腹腔鏡下肝切除—エキスパートに学ぶ!
エキスパートに学ぶ手技
肝後区域切除—体位とエネルギーデバイスの工夫
Pure laparoscopic posterior segmentectomy:tips of patient position and sugical energy
池田 哲夫
1
,
本村 貴志
1
,
長津 明久
1
,
伊藤 心二
1
,
原田 昇
1
,
播本 憲史
1
,
池上 徹
1
,
副島 雄二
1
,
吉住 朋晴
1
,
橋爪 誠
1
,
前原 喜彦
1
Tetsuo IKEDA
1
1九州大学消化器総合外科
pp.296-302
発行日 2017年3月20日
Published Date 2017/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211541
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【ポイント】
◆腹腔鏡下肝切除はその低侵襲性から急速に普及し,2016年4月より亜区域,区域,2区域,3区域切除が保険収載された.
◆特に肝右葉後区域および上前区域切除は,開腹手術では大きな皮膚切開が必要となり,腹腔鏡下肝切除との侵襲の差が大きい.
◆内視鏡下手術の高画質拡大視効果を活かし,肝臓の膜構造を十分考慮した完全腹腔鏡下の右外側領域(後区域)切除を行っており,止血器具の使用方法も工夫している.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年3月末まで)。
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