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特集 印象に残る身体所見
身体所見が診断の手がかりとなった症例
痛みの陰にヘルペスあり?―痛みと発疹(ヘルペス)
Helpetic Infection Might Be Hidden under the Complaining Pain:Pain and eruption due to herpes zoster
神津 仁
1
1神津内科クリニック
pp.148-149
発行日 1996年2月15日
Published Date 1996/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901747
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- Abstract 文献概要
■ヘルペス感染に伴う痛みは,発疹がまだはっきりしない場合には,鑑別が困難な場合があり,初診時にこれについてのコメントをしておかないと,「初診医の誤診」と受け取られる恐れがある.特に,抗ウイルス療法が可能となった現在では,早期の適切な時期に治療を行うことが必要であり,その意味で経過観察が非常に大切.毎日でも来院させて,その変化を自分の眼で確認することが望まれる.
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