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特集 抗菌薬選択の基準を確立する
抗菌薬をめぐる問題点
一般医が知っておきたい検体採取・検体保存の知識―血液培養と喀痰培養について
The Knowledge Required for Generalists:How to obtain and preserve the samples for blood and sputum cultures
平良 恵貴
1
1沖縄県立中部病院臨床検査
pp.902-903
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901310
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- Abstract 文献概要
■血液培養の採血時は,術者の手指と穿刺部位の皮膚消毒を十分に行う.
■血液分注量は培地量の1/10程度が適量である.
■喀痰検体は冷蔵庫に保存する.
■医師は迅速な起炎菌推定のため喀痰塗抹染色と鏡検技術を身に付けて欲しい.
■医師は可能な範囲で検査方法の概要を知っていて欲しい.
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