Japanese
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特集 診察の守備範囲をひろげる
器具を用いない診察法
乳腺腫瘤
Breast Tumors
箕輪 良行
1
1三宅村中央診療所
pp.694-695
発行日 1994年8月15日
Published Date 1994/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901250
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- Abstract 文献概要
■40歳以上の女性で乳癌患者の家族歴,乳腺良性腫瘍(乳腺症など)の既往,対側乳癌の既往,分娩歴(30歳以降の初産,出産数少ない),12歳以前の初潮,50歳以降の閉経,高い社会的地位,卵巣あるいは子宮内膜癌の既往,大型の女性などのリスクファクターがある患者では乳癌を疑って診察する(J1).
■少なくとも毎年乳房の視診・触診を行うのが望ましい.
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