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特集 一般外来で精神症状を診る
一般医にできる精神科的な面接
Interview for General Physicians
箕輪 良行
1
Yoshiyuki Minowa
1
1自治医科大学医療センター
pp.758-761
発行日 1992年9月15日
Published Date 1992/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900557
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・われわれ一般医には精神科の素養が極端に乏しいと自覚するところから日常診療を見直そう.
・まず患者の話を真剣に聞いて記述することから始めよう.
・症状→状態像→診断のプロセスに則る.
・DSM-III-Rを身近に置いてみよう.
・一般医がもつ多くの糸を利用する.
・時には長時間の面接も提案してみる.
・開かれた質問を意識して用いて,傾聴に努めると得られる情報が多いのに気づく.
・成人病を合併している精神科患者の外来診療を引き受けてみよう.
・医師自身および患者の情動や感情,いやな患者などをケアすることに慣れることが大切.
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