特集 被災地のプライマリ・ケア復興に向けて
【被災地のこれから】
東日本大震災後の対応と,被災地医師の動向―医師会活動を中心に
大友 仁
1,2
1気仙沼市医師会
2大友病院
キーワード:
マニュアルの簡素化
,
臨機応変な判断と決断
,
有用な情報網の構築
,
迅速な復旧支援の取り組み
,
地域医療への引き継ぎ
Keyword:
マニュアルの簡素化
,
臨機応変な判断と決断
,
有用な情報網の構築
,
迅速な復旧支援の取り組み
,
地域医療への引き継ぎ
pp.58-61
発行日 2013年1月15日
Published Date 2013/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102716
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気仙沼医療圏
気仙沼医療圏は気仙沼市および南三陸町の一市一町(人口:表1),リアス式海岸で気仙沼湾に大島を抱き風光明媚な景勝地であるが県最北端に位置,南北に細長く県中央部からも遠隔地(車で2時間),高速交通網も未整備など地理的条件から完結型医療が必要な地域で,かつ岩手県境と接しその住民医療(2011年県調査[入院]:3.2%)にも対応している.
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