となりの総合診療部[40]
市立奈良病院総合診療科―地域医療・へき地医療を実践する!
西尾 博至
1
1市立奈良病院総合診療科
pp.526-527
発行日 2008年6月15日
Published Date 2008/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101449
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当院は2004年12月に国立奈良病院から奈良市へと委譲され,社団法人地域医療振興協会(以下,協会)が管理委託を受け,市立奈良病院として公設民営の形で再スタートを切りました.総合診療科は開院当初より院内標榜科として設立され,今日まで3年以上経過しています.当科の方針は協会の基本理念に基づき,へき地でプライマリ・ケアを実践することと,臨床研修機能を持つ当院において,将来地域医療やへき地医療に貢献できる医師を育てるための初期・後期研修医教育です.開院当初は1名だったスタッフも2007年度には後期研修医を含めて5名まで増員し,病院内はもとより,院外でも全国規模で活躍の場が広がっています.
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