となりの総合診療部[8]
国立国際医療センター総合外来部
pp.700-701
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100144
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国立国際医療センター(当時 国立病院医療センター)総合外来部は,現実に直面した問題点を解決(分化しすぎた専門科間での連携不足解消と初期研修医の外来診療教育の必要性)するため,1991年9月に創設された.
メンバーは部長・医長(2名,専門科との併任),初期臨床研修医5~10名である(設立時は併任医師2名と研修医のみ).診療の限界点は限りなく低く,必要時の専門科への受診を限りなく早期に可能にすることを基本方針に,時間内(8 : 30~17 : 00)の内科系および受診科不明の外来初診患者の診察・振り分けを行っている(表1,図1).
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