Japanese
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セミナー ドレッシング—創傷管理の新たな展開・3
難治性皮膚創傷におけるドレッシング
Dressings for incurable cutaneous ulcers
立花 隆夫
1
Takao Tachibana
1
1京都大学大学院医学研究科皮膚病態学
キーワード：
皮膚創傷
,
ガーゼドレッシング
,
創傷被覆材
Keyword:
皮膚創傷
,
ガーゼドレッシング
,
創傷被覆材
pp.805-811
発行日 2002年9月20日
Published Date 2002/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903615
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難治性の皮膚創傷では，糖尿病あるいは血管炎や慢性動脈閉塞症などの血行障害などを合併することが多いので，まずこれら基礎疾患を検索，治療して病状をコントロールする。その後は創面の性状に合った局所処置，たとえば，壊死組織の付着した創面にはデブリドマンと感染制御を目的としたドレッシング，あるいは，清浄化された創面には肉芽形成促進薬や創傷被覆材などを用いたドレッシングを行うが，誤った創傷ケアによりその治癒過程を妨げてはいけない
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