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術野の消毒とドレッシング
小川 匡市
1
,
穴澤 貞夫
,
渡部 通章
,
衛藤 謙
,
小菅 誠
,
横山 正人
,
小田 晃弘
1東京慈恵会医科大学 外科
キーワード:
局所性抗感染剤
,
手術創感染
,
消毒
,
ディスポーザブル用品
,
創傷被覆材
Keyword:
Anti-Infective Agents, Local
,
Disinfection
,
Disposable Equipment
,
Surgical Wound Infection
pp.305-309
発行日 2007年3月1日
Published Date 2007/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2007150006
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術野の消毒とドレッシングに関する最新の解釈はSSI発生防止となる。手術野の汚染防止の立場から、術野の消毒、ドレープ法の意義につき、歴史的変遷から整理する。現代医療においては、ドレープおよびドレッシグ材の選択には、科学的エビデンスとの整合性を保ちながら廃棄コストまで踏まえた価格設定まで想定する必要がある。また、各創面に対する医療従事者の意識化が最重要であり、決して清潔操作を怠ってはならない。
©Nankodo Co., Ltd., 2007