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特集 泌尿器切除標本の取り扱い方
Ⅱ.各論
膀胱癌切除標本の取り扱い方
Management of the Resected Bladder Cancer Specimens
岡村 武彦
1
Takehiko Okamura
1
1名城病院泌尿器科
キーワード:
膀胱癌
,
切除標本
Keyword:
膀胱癌
,
切除標本
pp.401-407
発行日 2000年5月20日
Published Date 2000/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902981
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膀胱癌切除標本の取り扱いについて,研究目的も踏まえた観点から,手術室での標本摘出から病理でのホルマリン固定,切り出しまでの過程を実際に標本を扱わなければならない若手医師および研修医にも役立つように,具体的かつ詳細に示した。標本の切開は,膀胱癌取扱い規約にしたがって,遺伝子検索などの目的も踏まえ,正確かつ迅速に行う。当院では,切り出し部分を明確にするために,標本のコピーを行っている。
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