増刊号特集 泌尿器科画像診断
Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント
逆行性腎盂造影
中原 満
1
Mitsuru Nakahara
1
1広島大学医学部泌尿器科
pp.60-66
発行日 1999年3月30日
Published Date 1999/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902556
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1 はじめに
RPは逆行性操作による検査のために尿路感染症,カテーテルによる尿路損傷,造影剤の尿路外溢流の危険性を伴うことから適応を慎重に決定し,目的の所見が得られるように注意深く検査する必要がある。禁忌でなければ,RPの前にIVPを施行すべきである。
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