増刊号特集 泌尿器科画像診断
Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント
静脈性腎盂造影
五十嵐 辰男
1
,
伊藤 晴夫
1
Tatsuo Igarashi
1
1千葉大学医学部泌尿器科
pp.55-59
発行日 1999年3月30日
Published Date 1999/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902555
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1 はじめに
静脈性腎盂造影(intravenous pyelography:IVP)は泌尿器科領域で汎用される検査法であり,腎盂,腎杯から膀胱までの尿路全体を描出できる。得られる情報量が多く,比較的低侵襲性なので,各種画像診断法が普及した現在においても有用な方法である。
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