病院めぐり
倉敷成人病センター南くらしき病院泌尿器科
高本 均
pp.804
発行日 1992年9月20日
Published Date 1992/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900689
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倉敷市は,南は瀬戸内海に面し,瀬戸大橋で香川県坂出市へ,東西へは新幹線で1時間弱で大阪,広島市へ,北は伯備線で鳥取県米子市へつながり,また山陽,瀬戸中央自動車道のジャンクションがあり,将来中国横断道も接続され文字どおり交通の要所にあります.
当院は,山陽線倉敷駅から南へタクシーで約10分の距離にあり,また江戸時代そのままの堀割,白壁土蔵の連なる美観地区,エル・グレコの「受胎告知」で有名な大原美術館とも近い位置にあります.当院は須原銀兵衛(現理事長)が1971(昭和46)年8月に財団法人倉敷成人病センターとして開設したことに始まります.現在,病床数230床,診療科7科,医科学研究所,検診センターを有し,常勤医師30名,非常勤医師4名の病院です.サテライト病院として近在に,真備中央病院,また海外にもシンガポールにジャパングリーンホスピタルとロンドンにジャパングリーンメデイカルセンターを有しています.
当院の泌尿器科は1980(昭和55)年4月に荒木徹部長(1963年卒)が一人医長として着任以来飛躍的に発展を遂げ,現在高本均(73年卒),国富公人(80年卒),藤本博志(87年卒)および古賀実(89年卒)の5人体制となっています.また外来看護婦6名,医療秘書1名,臨床検査技師1名の計13名がスタッフです.
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