病院めぐり
倉敷中央病院外科
小笠原 敬三
pp.1212
発行日 1995年9月20日
Published Date 1995/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901976
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当院は岡山県西部を流れる高梁川に沿う人口43万人の倉敷市のほぼ中央に位置し,江戸時代の倉屋敷が保存され,多くの観光客が訪れる美観地区や大原美術館が近くにあります.大正12年,大原孫三郎氏により倉紡中央病院として創立され,昭和9年に現在のように財団法人倉敷中央病院に改組・改称されました.当院はオーダリングシステムや予約診療制が導入されており,現在,病床数1,180床,医師175名となっています.
開院時より「患者に平等で治療本位の医療を行うこと」を院是としており,地域の中核病院として使命に徹し,地域の人々からも信頼を得ています.診療圏は広島県東部の一部を含め岡山県西部を中心としていますが,瀬戸大橋が開通して以来,対岸の香川県からも救急医療の要請を受けています.
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